人気ブログランキング |

ピュア原人 Vol.5 「モロコシ国を救う!! その1」

b0212501_21163624.jpg
パヨーロへ向けて再び大海原に漕ぎ出した光男とアンナ!!
ハッセ岬を出てどれくらい経っただろう、水平線しか見えない日が続く。 
アンナはかなり高い所を飛ぶが陸らしきものは全く見当たらない。
タナロアのオールを漕ぎながら光男も必死で陸地を探す。

そんなとき、少し前を何かがビューンと横切った。
水面からすぐ上を滑空していく!!
なんだあれは?  眺めていると、チャポンと水中に入った・・・かと思えばまた水面ギリギリを滑空する!!
トビウオだー!! 
b0212501_05484904.jpg
するとトビウオもこちらに気づき何か話しかけてくるではないか!!
「ぼく、エラ呼吸!!  キミは?!」
真面目な光男は思わず「俺は肺呼吸!!」と答えた!!
トビウオは「ハハハ~じゃあ水中には長くいられないね、エラ呼吸サイコー!!」と言って水の中に消えた!!
光男は「あっ、ちょっと、君はこの海域を良く知っているんだろ?! 一番近くの陸地はどこか教えてよ~」と叫んだ!!
するとまた水面に飛び出して「少し北寄りに航路をとって白潮海流にのるのさ。そしたら一昼夜でモロコシ国に着くよ!!」  と教えてくれた。

光男はトビウオくんに礼を言って北寄りに進むことにした!!
「アンナちゃん、先に行ってモロコシ国があるか見てきてくれ!!」
「まかせて~、必ず見つけてくるわ!!」
光男はフル回転でタナロアのオールを漕いだ!!


トビウオクン 「エラ呼吸サイコー!!」の図
b0212501_09535736.jpg


 
日没から間もなくしてアンナちゃんが戻ってきた!!
「光男、トビウオくんの言うとおりこの先にモロコシ国らしき陸地が見えたわ!!  あすの昼には到着できるわ!!」 
よーし、もうちょっとの辛抱だ!!

今夜は月が海を照らす。
夜は涼しくて航行しやすい!!
月と星のお陰で進路もかなり正確にわかる。

b0212501_10014321.jpg


タナロアのオールは満月と相性が良いのか特別早く感じる。
夜が明け太陽が昇るとかすかに陸地らしいのが見えてきた!!
アンナちゃんが言った「光男、あれがモロコシ国よ!! 早かったわ!!  一時間程で到着できそうね!!」

b0212501_10373250.jpg



b0212501_23115866.jpg


モロコシ国に到着!!  船を小さな港に停めた。
しかし、そこには何故か人影がなくて、寂しい雰囲気だ。 なんだこの国は???
漁村をかなり歩き回ったが誰にも会えなかった。
少し内陸にも村が見えるとアンナちゃんが言うので、そこに行くことにした。
途中、道の両脇にはトウモロコシ畑が続く。
ん??? 畑の中から振り上げられた鍬が見えた!!
光男は声をかけてみた。
「 こんにちは~!!」
「何だね~?」と声のするほうに、トウモロコシをかき分けて進んでみると。

b0212501_23334636.jpg

やたらと鍬を振り回す農夫がいた。
「何だおめーは?  素っ裸で(笑)   どっから来た?!」
「理想の世界を求めて旅をしているピュア原人、村上光男といいます!!   漁村から歩いて来たのですが誰にも会えなくて・・・。」
「お~、漁村から来たのか~。あの漁村はな~みんな家に閉じこもってるんだ。暗い話しかなくてな~」
「暗い話?  どうかしたのですか???」
「うん、一年ほど前にクサーラという海の神が現れてな、この月の満月の夜に村の娘と結婚したいと言うのだが、その海の神が現れてからと言うもの 魚は一つも穫れなくなるわ船が遭難したり転覆したりで漁村にはろくな事が起こらないんだ~。 モロコシ国は漁業とトウモロコシの国なのに、漁業がガタガタになってしまって、国も傾いてしまった。」
「それは困りましたね~、で、結婚を申し込まれた娘はどうしているのですか?」
「娘は、いくら海の神とは言えクサーラとは結婚したくないと毎日泣いているそうじゃ~」

「オラは農夫だけど海が好きでな~昔はあの漁村へよく磯遊びに行ったんだ~。 あの頃の海はキラキラしていてな、海の中が森のようにイロイロな珊瑚や海藻で覆われて、魚や貝がたくさん居たもんだ。」
「それがクサーラが来てから海の中は砂漠のようになってしまった。 クサーラが本当の海の神なら何でそんな事になってしまうのか??? オラには全く理解できないよ。  海で生きてきた漁村の連中は、海の神には逆らえない。クサーラの言う事を受け入れるしかないんじゃ。」
「そうなんですね~、わかりました。 僕が一度海に潜って様子を見てきますよ!!」
「おめ~マジか?!  よしオラも一緒に行くよ!!  昔、潜った事があるからだいたいの地形ばわかるからな!!」
「それは心強い!! ところでおじさん名前は?」
「俺か!? 俺はカルロス、カルロス モンタナだ!!   おまえ今夜はウチで泊まってけ、テキーラで一杯やろう!!」
「それは有り難い、宜しくカルロス!!」

b0212501_00334510.jpg


カルロスと仲良くなった光男とアンナ。
海の神クサーラはいったい何者なのか?!
次回、光男とカルロスは、モロコシ国を救えるのか?!   乞うご期待!!





# by BoyoyonAcademy | 2019-07-16 07:44 | Comments(0)

ピュア原人 Vol.4 「新たなる旅立ち!!」

ピュア原人 村上光男、ハッセ岬でイリーエとコウユに会い、理想の世界やサーキュラーエコノミーの話を聞いた。そしてイリーエは、もっとイロイロ知りたければパヨーロへ行けと!!
パヨーロには何があるのか?!  知りたい!!ピュア原人 村上光男、パヨーロ に向け新たな旅を決意する!!

浜辺まで戻った光男は、カモメの水先案内役 水先アンナと合流!! 
「アンナちゃん、元気だったか?!」
「当たり前よ、いつでも出発出来るわよ~!!」
b0212501_22491106.jpg



光男は、出発前に女神ヤアにお礼を言う為に、もう一度オールを海に流す事にした。
オールは見る見る沖に流されて見えなくなってしまった。
ヤアは姿を見せてくれるだろうか?



b0212501_14223290.jpg


すると何と!! 沖に虹がかかり何やら声がするではないか!!
「あなたが流したオールは金のオール? 銀のオール? 木のオール?」   あの声はヤアだ!!
光男は本当は金のオールが欲しかったが、正直に答えた。
「私が流したのは木のオールです!! あなたのお陰でイリーエとコウユに会う事が出来ました。お礼が言いたくてオールを流したのです!!」

ヤアは言った。「あなたは正直者で、そして感謝の気持ちを忘れないピュア原人ですね」
「パヨーロへ行くのですね。ではこのタナロアのオールを持って行きなさい!!」
ヤアは姿を現すと、光男が流した木のオールを渡してくれた。しかし、オールには青い石が埋め込んであるではないか!!
「アナタのオールに青い洞窟から取れる青い石を埋め込んでタナロアのオールにしました。きっとこれからの旅の災いを祓ってくれるでしょう!!」 「ほな道中 気をつけて!!」
それだけ言うと、虹もヤアの姿も見えなくなってしまった。
(※タナロア→ポリネシア神話で最も重要な神らしい)

b0212501_17502707.jpg


「災いを祓うタナロアのオール!!、ヤア、有り難うございますm(__)m」
何やら元気が出てきたぞ!! 
よーし、いくぞ!!  さあ出発だ!!
「アンナちゃん、パヨーロはどちらの方向だ?」
「西よ!! 太陽が傾く方向に進むのよ!!」
光男は、もう一度イリーエ・コウユそして女神ヤアに感謝して、パヨーロに向け大海原に漕ぎ出した!!

ギラギラと照りつける太陽!!
海面からも太陽光線が反射して光男を照らす!!   灼熱!!

灼熱~望むところや~俺の体はソーラーパネル、まっとけパヨーロ~♪♪♪   鼻歌~♪♪♪
タナロアのオールで漕ぐと、何やら早く進む気がする!!

光男とアンナは、この先何があっても諦めないと決意を新たにパヨーロを目指すのであった!!

次回ピュア原人 Vol.5 は、カルロスくん登場!!
カルロスくんの住む国を守るため、光男が大活躍!!
なるべく早く書き上げます!!
乞うご期待(^^)v

b0212501_23095797.jpg













# by BoyoyonAcademy | 2019-06-27 23:00 | Comments(2)

ピュア原人 Vol.3 「豊かなる民の話」

川を下り、海を渡り、賢者イリーエに「サーキュラーエコノミー」とは何かを聞く為 ハッセ岬にやってきた  ピュア原人 村上光男 と 水先案内役 の 水先アンナ。
光男は、水先アンナと浜で一旦別れてハッセ岬に上陸!!
女神ヤアの虹に導かれてなだらかな山道を行きそして森に入る。
b0212501_14380007.jpg


ハッセの森は、樹齢何百年か!?と言うような巨木から 伸び盛りの若々しい木まで見られ、自然の循環を感じる事の出来る明るくて優しい印象の森だ。
その森を抜け少し視界が広がると、遠くに一件虹の掛かる家が見えてきた!!
イリーエの家に違いない!! 少し早足になる!!

b0212501_07154914.jpg




家の周りには多種多様な花や雑草が茂っている。一見放ったらかしのように見えるが、何やらその草の茂みに負けず芋や野菜が元気に育っている。
b0212501_06363659.jpg



キツツキの形をした呼び出しの板をコンコンと叩くと中から「ハーイ」と声がした。
b0212501_21360555.jpg


「スミマセーン、村上光男と言います!!」
「イリーエさんのお宅はこちらですか?」

「ハーイ、どちら様ですか?」と玄関が開いた。

ん?! わっ、若い・・・。
賢者と言うから、ヒゲをはやした仙人みたいな人に「お前は何しに来た?」とチョイ無愛想気味に出迎えられる事を想定していた光男は、若くて物腰の低くい好青年姿のイリーエに少し拍子抜けをした。
「イリイリ、イリーエさんに、これからの世界の事、そしてサーキュラーエコノミーの事を教えて頂くため、東の国から海を超えてやって来ました!!」
「なるほど・・・わかりました、中へどうぞ」

居間に通され「ま~お座り下さい」 と藁で編んだ座布団のような敷物を勧められた。
b0212501_21395404.jpg

イリーエも藁の座布団を持ってきて、あぐらをかいてそこに座った。光男も真似をして藁座布団にあぐらをかいて座った。
イリーエはとても澄んだ目をして穏やかな表情をしている。
光男は、ようやくホッとして自分のベースを取り戻し、とにかく何か話を切り出さねばと思ったがその時、奥からコウユと言うイリーエのパートナーが現れお茶を持って来てくれた。「どうぞ、自家製紅茶です!!」
ま~ここは落ち着いてお茶でも頂いて話はそれからにする事にした。

「しかしなんだこのお茶は?色が薄い。」 
「こんなのでちゃんとお茶の味がするのか???」
ま~せっかくなので期待もせず一口のんでみると、なんだなんだ~(゚o゚;)この清涼感は・・・美味い!!
「おっ、おいしいですね!!」
今まで飲んだ紅茶の概念を覆すほど爽やかで優しい味だ。
苦味・渋みがほとんど無く、しかし旨味はしっかりしている。そして口から喉にかけて何の抵抗もなく、そしてその後スーッと体に入っていくではないか!!   スポーツ飲料か?!  とにかく優しい!!
コウユが口を開いた。
「裏山で自生している茶の木から作った紅茶です!!」
何やら興味が湧き話を聞き進めると、新芽がでる季節に、一芯二葉と言って芽吹いたばかりのフレッシュな新芽を手摘みし、それを揉んで発酵させる。そのあと時期を見計らって加熱し発酵を止め、それから半年ほど熟成させたと言うではないか。 三回ほど聞いてようやく頭に入った。 ま~何やらエライ手間がかかっている。
しかし美味い!!   
本来、お茶とはこういう味だったのかもしれない。
大量生産のお茶となると機械で茶摘みをするので、新芽でない葉も多少刈り込む事になる。 このフレッシュな爽やかさは一芯二葉を手摘みしないと出来ない味なのかもしれない。

続いてイリーエが話し出した。
「光男さんは、これからの世界の事、サーキュラーエコノミーの事を聞くためにハッセに来られたようですが、私はこれからの世界の事はあまり悲観はしていません。自然と共存しょうと考える人達が増えているからです。そして私達が理想とする生活を追求していると、たまたまサーキュラーエコノミーの要素があったのです。」
光男はイリーエの言う事がまだ良くわからない。
イリーエは続けた。
「私達は周りにある自然から得たもの、またそれを工夫して加工したもの、そういう物に囲まれて暮らしています。」
「田や畑からは食べる物を得ることが出来る、そしてその副産物の藁なども加工すればイロイロな生活道具を作ることができる」
「近ごろ厄介者の竹藪も、藪の中に自生する茶の木も、今では誰も目もくれないですが、工夫すればちゃ~んと活用できます」
「ウチの燃料はほとんど竹でまかなっているんですよ。」
「自然から得た物を工夫して、無駄なくより良く生活に役立てることは楽しいですよ~」
「とにかくハッセの山・川・海の自然からは、たくさんの恵みを得ることが出来ます。必要な物は全て周りにある、それは本当に豊かなことです」

「あなたが言うサーキュラーエコノミーは、僕らの生活の中のほんの一部、放置された物・資源を活用する!!   と言う事にあたります。   あなたがもしサーキュラーエコノミーの事をもっと詳しく知りたいのならパヨーロという西の文化圏に行きなさい」
「パヨーロには、ダレモオランダ国やドコノドイツヤ国と言ったサーキュラーエコノミー最先端の国があるそうです」
「私が役に立てるのはここまでです。  行きなさい、パヨーロへ!! 」

はるばる海を越えてここまで来てやっと会えた賢者イリーエ!!
「もともと人間はイリーエとコウユのように、身近な周りの自然から得たもので生活をしていたのだ。彼らは本当に豊かでゆったりとした生活を送っている。」
光男は自然と人間の共存を初めて見たと思った。

イリーエから「サーキュラーエコノミー」についてのヒントをもらった光男。
誰も目もくれなかった竹薮。竹を燃料にし、竹薮の中に自生する茶の木から目も飛び出すような美味しいお茶を作る。誰も気にもとめない放置された物(資源)を工夫して活用する!! 
これもサーキュラーエコノミーだそうだ。
う~ん、解ったような解らんような・・・。

光男はパヨーロへ行ってサーキュラーエコノミーの事をもっと知りたいと思った。 パヨーロは天竺よりも更に西の文化圏。はるか彼方だ!!
光男は最後にコウユにお茶をもう一杯煎れてもらい旅立つ事にした。 
ま~この美味茶がその辺りの茶の葉を摘んで自分達で作った物だとは何と豊かな事か・・・。
光男は感動冷めやらぬままイリーエの家を後にした!!

次回、光男はアンナと合流しパヨーロを目指す!!
光男の果てしない旅は続く。




ピュア原人    Vol.1  「海へ!!」





# by BoyoyonAcademy | 2019-05-01 00:01 | Comments(0)

ピュア原人 Vol.2 「ハッセ岬上陸!!」

この物語はフィクションです。
(一回言うてみたかった)
僕が見聞きした事・経験した事から空想して好き勝手にかいてます。つまらん話ですが、お時間あったらお付き合い下さい (^。^;)ゞ




b0212501_07272736.jpg

「ピュア原人」村上光男 と カモメの水先案内役「水先アンナ」、賢者イリーエに会う為、今日も ハッセ岬を目指す!!
船を漕ぎだし約2カ月、豆が潰れた手には分厚い皮が張り腕は丸太のようになった。
普段は360度水平線なので天体を見て方位を知るが、何よりアンナちゃんがいるから迷うことはない。  ハッセ岬に向けて一直線に進む!!
たまに陸が見えた時は上陸し、沢の水を拾ったポリタンクに入れる。そのついでに磯場へ行きサザエやアワビを獲る。
普段は魚ばかり食っているので、味が変わり美味い。
アンナちゃんは小魚のいるところがすぐにわかるので「光男、釣竿を用意して」と教えてくれる。  
しかし海の物はいつも塩味なので、たまにアンパンと牛乳が恋しくなる。
嵐の時は辛いけど漕ぐ事は止めない。
波とは正面で戦う。下手に避けると飲み込まれる。
「運が悪けりゃ死ぬだけさ~死ぬだけさ~♪」と大声で歌い自らを鼓舞する。
ある日夜明けとともに陸地が見えた。
ついに来た、ハッセ岬だ!!   
日が射す頃にはかなり近づいてきた!!

b0212501_07400306.jpg

写真はイメージ(島ですやん(笑))


b0212501_06252714.jpg



ハッセ岬、いよいよ上陸!!

と思いきや、寸前で波にあおられ岩場に衝突、船は大丈夫だったがオールを離してしまう(゚o゚;)
慌てて追いかけたが、オールはみるみる沖に流されていくヽ(゚o゚;)丿
しまった、手になじんだオールが・・・。

光男が必死でオールを追いかけていると、沖の方から光が射し目が眩んだ。
そして女性の「フフフ」と笑う声が聞こえてきた。
眩しくて良く見えないが人魚のようだ。何と流されたオールを持っているではないか(゚o゚;)
人魚は 「私はハッセ岬に虹をかける神 ヤア です。」「あなたが流したのは金メッキのオール?  銀メッキのオール?  木のオール?」
と言うではないか。
「メッキ!?」光男はむかし聞いたおとぎ話とちょっと違うし、メッキのオールは要らないので 「女神様、私が流したオールは、木のオールです。」と答えると
「フフフ、あなたは正直者ですね、では木のオールを持って行きなさい。あなたがピュア原人で居続けるかぎり、このオールは船を早く進めるでしょう。」
といってオールを渡してくれた。
そして、「もうすぐ山に虹がかかります。虹の真ん中を行くとイリーエに会えます。」
と教えてくれた。
次の瞬間、光が強くなり目をそむけると、女神ヤアはいなくなっていた。
「なんだ今のは? 」ま~しかしオールも戻ってきたし女神ヤアに感謝する光男だった。

無事ハッセ岬に上陸!!   すると何と山側に虹が架かったではないか!!
女神ヤアに改めて感謝した光男は、虹の真ん中を目指して山に入る事にした。
アンナちゃんは「光男、私は海が好きだからここで待ってる」としばしのお別れ。
必ずまたここで会うことを約束した。つづく。


b0212501_22452628.jpg
b0212501_08242272.jpg



次回、賢者イリーエ登場!!
ピュア原人 村上光男 理想の世界を求め旅は続く!!


水先アンナ
b0212501_08590406.jpg




# by BoyoyonAcademy | 2019-04-14 23:00 | Comments(0)

ピュア原人 Vol.1 「海へ!!」


村上光男 38歳
彼は、今の暮らしに失望した訳ではないけど、人類の未来をアレコレ考えた時このままで良い訳でもないと常々思っていた。
ある日彼は「もっと広い世界を知りたい、世の中の為になるように命をもやしたい」と一大決心をして行動に出た。 自分が本気でやりだせば、周りの人が応援してくれる。もし自分が成し遂げられなくても、後を引き継いでくれる人が出てくるかもしれない。
とにかくやりだそう!!

バカ純粋な彼は、川の近くにあった大きな楠の木を切り倒し3ヶ月かかって小船を削りだした。
そして理想の世界を求め、その小舟で川を下り海を目指した。
光男 38歳、周りの人は彼の事を「ピュア原人」と呼ぶ。

b0212501_01012937.jpg


ぎ出して3日目に海に出た。すると何やら人懐っこそうなカモメが舳先に留まった。
光男は「これからの旅の水先案内役を頼めないか?」とカモメに聞いてみた。
カモメは「実は私も冒険がしたかったのよ」と快く引き受けてくれた。
カモメに名前を聞いたら名前など無い。
「水先案内」なので「水先アンナとでも呼んで」という。
昭和の演歌歌手みたいでどうかな~と思ったけど、ちょっと面白かったのでそうすることにした。
b0212501_00595187.jpg


こうしてピュア原人・村上光男 と 水先案内人・水先アンナの旅が始まった。

夕陽に染まる空と海ほど美しい物はない。
夜の星空も天体ショーを見ているようで素敵だ。新月の夜空はまた格別!!
しかし誰が発見したのか、地球がこの宇宙に浮かんでいる事が良くわかったもんだな~。
昼間は大きなバナナの葉っぱをかぶり寝るのが気持ちいい。


b0212501_01234278.jpg

b0212501_01263827.jpg
出発してひと月が過ぎた頃、アンナちゃんが友達のカモメからハッセ岬に住む賢者イリーエの話を聞いてきた。
何やら「サーキュラーエコノミー」と言う話がナカナカ面白かったらしい。
サーキュラーとはサークルから派生したと思われるので円のように回る経済? 無駄のない循環型の経済ぐらいの意味かな?!  

闇雲に船を進めるより、少しでも何か未来の為になる可能性のある話なら聞かない訳はない。
光男とアンナは、ハッセ岬を目指す事にした!!


「ピュア原人」村上光男38歳、理想の世界をもとめ果てしない旅は続く。   

b0212501_01252317.jpg










# by BoyoyonAcademy | 2019-03-25 20:43 | ピュア原人 | Comments(0)

希望を感じられた 鎌倉個展 無事終了!!

鎌倉市御成町 うつわ祥見 onariNEAR さんでの個展が無事終了しました。
ギャラリーの皆々さんの絶大なる応援もあり、本当にたくさんのお客様に観ていただけて素晴らしい個展になったと思います!!
お客様・ギャラリーの皆々さん、本当に有り難うございましたm(__)m

実は今回の個展、ここのところ「やりたかった事が少し形になってきた作品を並べられたかな~」という手応えを感じられました。ちょっとやけどな(^。^;)ゞ


昨年からやりだした染め付けの「吉岡萬理 青の世界」は少しこなれてきたように思います。

b0212501_00402377.jpg

b0212501_00402333.jpg




それから、大シーサーもどうやったらより大きい物が作れるのかわかってきましたし、中シーサーも納得いく物がたくさん作れるようになってきました。
特大シーサー↓↓↓(バサラくん)
b0212501_00470662.jpg

b0212501_00473307.jpg

このシーサー↑↑↑、僕は良くできたと思います↑
(これもバサラくん)

そして新しい試みもうまくいきました。
意図せず自然に歪んだような形と絵↓↓↓
b0212501_00593851.jpg

b0212501_01004604.jpg

b0212501_01004783.jpg




そして、何より僕自身が勇気と希望を感じられた名付けて「ピュア原人」
b0212501_01030530.jpg
b0212501_01053631.jpg

船の舳先にいるカモメさんは、ギャラリーオーナーの祥見さんが奇跡の命名「水崎アンナ」ちゃんと決定!!  昭和のアイドルか?!(笑)
b0212501_01092680.jpg


ピュア原人のスピリット↓↓↓

僕らの住む地球は、今のところ人間さんには何のコントロールも出来ません。 
僕らはもう少し自然に対して謙虚に向き合い、そして経済を発展させつつも自然と調和出来る新しい世界を作り出していかないとアカンと思うのです。
刻一刻と失われていく自然、この先、僕らの住む地球環境(自然)を守るには具体的にはどうしたらええのかわかりません。経済成長を弱め、時代を昔に戻すような事は無理だと思います。だとしたらこの自然環境を守りながら未来に希望の持てる新しい取り組みをどんどんやっていくしかないと思うのです。
自然学者・科学者・発明家みたいな賢い人にどうしたら良いか研究してもらい、そして解決策を発明してもらい、僕ら大勢はそれを支援するようなそんな流れが大きくなったらええと思うのです。

「ピュア原人」は勇気を持って理想の世界を探しに大海原に漕ぎ出しました。最後まで諦めないと強い意志を持って!!
最初は変人扱いされるかもしれませんが、大きな流れになれば普通の人です。
皆で地球の事を考えられるようになればええな~と思います。

ま~そんな願いを込めた今回の鎌倉個展、今回作った物を少しでもブラッシュアップして、また今年1年日本中アチコチ回れたらと思っています。
やきもの屋が未来に向けて出来ること、塵にも満たない小さな事ですが、未来を諦めずコツコツとやりたいと思います。

未来を、そして人間さんを諦めていた僕を、こんな気持ちなにさせてくれた皆さん、そしてこんな気持ちで作品づくりに向かう事が出来た鎌倉個展!!
すべてのチャンスを与えてくれた皆々様にホンマ感謝・感謝ですm(__)m


さて個展の旅は続きます!!
Next 個展は高知ぜよ!!
希望をぶら下げて行くきまっちょってよね!!


星ヶ岡アートヴィレッヂ
3月9日(土)~24日(日)
10:00~18:00   会期中無休
高知市横内153-1
tel  0888-43-7968
facebook
web site





# by BoyoyonAcademy | 2019-01-23 00:27 | 個展・イベント | Comments(3)

あけましておめでとう...

あけましておめでとうございますm__m

ただいま、鎌倉は「onari NEAR」さんでの個展に向けて奮闘中です!!
個展は12日(土) から21日(月) まで。 
15日(火)はお休み。
僕は12・13・14日 在廊の予定。 
ぜひ会いに来てください!!
今年の作品のテーマは「希望」 です!!

実は僕、人間さんを (もちろん自分も含めて) 諦めかけていたんです。
ある生物学者の偉い人が、この地球上の生物で、大量殺戮しあう、そして自分達の住む場所を大規模に汚すのは人間だけと言うてました。
そしてこれまで 、そんなヘンテコな生物は進化の過程で淘汰されてきたと・・・。

このままいくと50年後には異常気象はいよいよ激しさを増し、人類は地球上に住めなくなると言う学者もいます。
本当にそうなるかどうか知りませんが、ジワジワ良くない方に傾いていると僕は思うのです。しかし、僕ら人間さんは何らかの対策を打ち出せずにいるどころか、トランプや習近平をはじめ世界のリーダー達も自国を守る事で精一杯で貧困や地球環境の事なんか後回し、といったありさま。
もうなるようにしかならん。もし僕ら人間が淘汰されるなら、それも自然の成り行きやで。
そう思って人間さんの世の中を謳歌するほうが楽。 実はここのところそんなふうに思ってたんです。

しかし、ある若者に「諦めないで」と言われました。 1人が本気になるとその周りの2万人が変わる、私が死んでも、その中の誰かが、思いを受け継ぎ解決策を考えてくれるかもしれなと・・・。

ま~それも本当にそうなるかどうかわかりませんが、しかし、そう思って本気で頑張っている若者達がいるのに「なに言うとんねん若造が、そんなん絶対無理やって」と知らん顔するオッサンは、僕が若い頃大嫌いやったオッサンと同じやんけ・・・。 

腐りかけていた僕は、ハッと気づかされました。 諦めたらアカンと。
人間が人間を諦めたら、たぶんますます面白くない世の中になってしまう。
せめてせめぎ合わないとあかん 。
僕が変われば周りの2万人が変わるかもしれん。
鎌倉の個展には、自分の未来、人間さんの未来に微塵でも「希望」を持てるような作品を持って行けたらと思っていますm__m

年始早々、青臭い話しでスンマヘンm(__)m
皆さん、何とぞ素晴らしい1年をおお過ごし下さい(^_^)ゞ
年賀状は旧正月に出せたら出します。
重ねてスンマヘンm(__)m


うつわ祥見 



b0212501_14222508.jpg

b0212501_14222587.jpg

b0212501_14222599.jpg

他にもイロイロあるけど画像はなし(^。^;)ゞ












# by BoyoyonAcademy | 2019-01-03 14:19 | Comments(2)

思えばここまで良くきたもんだ(笑)

24日(土)より10日ほど、島根、福岡へと個展の旅に出るので、只今、その準備でてんてこ舞いしてます。
島根も福岡も、どちらも長いお付き合いのギャラリーです。
僕みたいなチョット変わり者の作家を長きにわたり応援して下さって、本当に有り難い限りです!!
あっ、それは全ての応援して下さっている皆さんにも言わないとアカン。

実は僕は2人の子供の父親で、上の息子に続き来年の4月から下の娘も社会人になり、一応親としての責任の一つの区切りを迎えます。

いや~しかし、やきもの屋で2人の子供を一人前にするのは大変でした。
何が大変かというと、それはやはり経済の事です。
作品を作るだけなら楽しいもんですが、それをお金に変えるのは大変です。
そこのところを助けて下さるのがギャラリーです。
僕の作品をギャラリーのお客さんに紹介して下さいます。
僕一人でいくら販売してもホントしれてます。
ギャラリーがお客さんを呼んで下さるので沢山のお客さんに観ていただけるのです!!
ありがたや~m(__)m
ま~しかし、こんな変わり者のやきもの屋と、個展をさせて下さるギャラリーも応援して下さるお客さんも、本当に皆さん良くお付き合いして下さいました。
社長のカミさんと二人で、ホンマ有り難かったな~と最近良くそんな話をしています。
関わって下さった皆々様に、心の底から感謝申しあげますm(__)m
そして、早く4月になれ!!と心の底から思っております(笑)

ま~しかし、僕みたいなチャランポラン男が、ここまで本当に良く働いたな~と自分自身でも感心してるのですが、子育てで待った無し!!と言う事があったからこそやれたんかな~と思うと、子供達にも感謝せなアカンな~とも思っています。
そして社長のカミさんにも、ここまで突き合わせてしまってホンマすんませ~ん(>_<)
これからもすんませ~んm(__)m


なんでこんな話になったんや(^。^;)
個展の告知のはずやったのに。
ま~とにかく子育ては終わっても、やきもの屋さんでやっていくことには変わりありませんので、あなたの町に行ったなら、また是非覗きにきてチョ!!
ま~そんな事で、今日のところはこのあたりで!!
皆さん、これからも吉岡萬理、吉岡萬理を、何とぞ宜しくお願い致しますm(__)m

窯焚き中のちょっとした空き時間に書いているので、写真も窯焚きの風景を!!
ガスの窯から噴き出る還元炎というやつです。
炎道(煙突)を狭めて窯の内圧を上げると、このような火を窯から噴き出すのです。
炉内の圧力が高い為、炉内には空気が入っていきません。
結果、炉内は不完全燃焼になります。
不完全燃焼の状態で温度を上げて作品を焼き上げることを還元焼成と言います。
今回の窯は還元焼成で焼く、粉引き・鉄彩の作品が入ってます。

b0212501_01241983.jpg


なかなか渋いでしょ。
窯の天井から、このような炎がユラユラと噴き出しています。
古ぼけた小さなガス窯ですが、これがないとやきもの屋の僕は生きていけません(^。^;)
ま~そんな事で今日はここまで、ほなまたね~。


草花舎
 ()
11/25(日) ~ 12/2(日)
11:30~18:30
島根県益田市西平原町862-4
tel 0856-27-0592


(かれこれ20年のお付き合い)
Bansho
11
/27(火) ~ 12/1(土)
10:30~17:00
福岡県筑紫野市原田3-13-4
092-926-8506

是非ご覧下さい(^_^)ゞ






# by BoyoyonAcademy | 2018-11-19 22:38 | Comments(0)

さいたま新都心で個展

ただいま、さいたま新都心で長崎チャンポンを食ってます!!
(別に体わるくないけど、減塩のやつを注文)
(それでも塩からい)(血圧あがるわ)

これを食ったら、あるぴいの村にある「ギャラリー樟楠」さんで明日から始まる個展の搬入です!!
それにしてもこのチャンポン、チッチャい肉が三切れほどしか入ってないやん(笑)
麺は固めでうまいけど、ほんで減塩もまーまーエエ感じやけど、注文するときに「肉すくないですよ、代わりにハンペンみたいなのが入ってます」って言うてくれたら良かったのに~(ToT)
ま~値段も値段やから、エエ大人がガタガタ言うたらアカンけどな(笑)
明日は、あるぴいの村にある「素敵屋」さんと言うステーキ屋さんで肉食べたるねん!!
美味しいで~( ^o^)ノ
ステーキ屋さんの名前がな「素敵屋さん」って腹立つほど上手いこと考えたな~。
こんなん好きやな~。
それにしても、愛想で入っとるコーン最後の一粒まで食べよと思たらどこか行ってもうて見つからんがな~。
こんな細かいのエエから肉入れといてくれたらエエのに~(笑)
ま~何やかんや言うて美味かったけどな!!
肉は少なかったけど、何でも「おいしい、おいしい!!」って食べれるって有り難い事やで~!!
さあ昼寝したら搬入がんばろ!!
個展は明日から。(土日は在廊してまっせ)
さいたま新都心周辺の皆さん、お時間あれば観に来てちょー( ^o^)ノ



b0212501_13061308.jpg

b0212501_13061387.jpg

b0212501_20390216.jpg

b0212501_20390390.jpg




あるぴいの村
ギャラリー樟楠click
10月13日(土) ~ 28日(日)
11:00 ~ 18:00   火・水 休館
さいたま市大宮区北袋町 1-147
tel   048-641-9156







# by BoyoyonAcademy | 2018-10-12 11:51 | 個展・イベント | Comments(0)

広島 「瓢箪堂」さんで個展じゃ~

広島に Boyoyon academia de artes (ボヨヨン芸術学院)出張所を設立して3年半が過ぎましたが、九州は勿論、山陰、四国への出張が、非常に便利になりました。
(娘が広島の大学に行っただけなんですがな(笑))

そして、出張所のある広島では、広島市安佐南区にあるギャラリー「瓢箪堂」さんで、去年に続いて2度目の個展を開催する事が出来ました!!

瓢箪堂さんは、木々や草花に囲まれ、そして苔のむした緑でいっぱいの気持ちのよい庭がありましてな、そこでランチしたり、お茶やケーキも楽しめるんです。
作りすぎずほぼ自然な庭ですが、それがめちゃエエ感じなんですわ~。
しかし維持するのは大変やろな~。
わしゃ~工房の草刈りだけでも大変なんじゃ~(笑)
ま~とにかく素晴らしい(^O^)v 
まずは、そこで頂けるタルトを見てちょ!!

b0212501_01144203.jpg

どや、まいったか(笑)


ステキな空間で、作品も何やらエエ感じに飾れたような気がします(^0^;)
b0212501_00485946.jpg

b0212501_00490069.jpg

b0212501_00490044.jpg

b0212501_00490052.jpg

b0212501_00490174.jpg
b0212501_00500355.jpg

b0212501_00500311.jpg

b0212501_00500482.jpg

b0212501_00500467.jpg

b0212501_00500444.jpg


と、ま~こんな感じで30日(日)までやってます!!
22・23・29・30日 在廊します。
是非 遊びに来て下さい!!
台風は来んなよ( ^o^)ノ

瓢箪堂
9/22(土) ~ 9/30(日)
11:00 ~ 18:00
広島市安佐南区長楽寺3丁目3-43
tel  082-878-7688

お時間あれば、ぜひ遊びにいらして下さい!!










# by BoyoyonAcademy | 2018-09-23 00:30 | Comments(0)
line

旅する陶芸家 吉岡萬理のブログ


by バンちゃん
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31